ウボン編
2011年 08月 03日
さて先日軽くご紹介したSさんと長距離バスに乗り、うとうとしたりお喋りしたりタイ風演歌のPVに盛り上がりしながら数時間。
ウボンラーチャターニ(以下 ウボン)に到着です。その頃にはすっかり暗くなってしまいました。
バスターミナルから中心市街地は結構な距離があったので、トゥクトゥクに乗り換えです
熱心に「ここは○○だよ!」と観光案内してくれるトゥクトゥクのオジちゃん。
でも正直なに言ってんのか分かんないから「本当かい? すごいね! 素敵だ!」見たいな感じで流してた
ちなみにSさんとはホテルは別々です。「じゃあ何日の朝何時にここね」みたいな約束をして一旦解散。
すごい熱心に案内してくれたから、慣れないチップをあげてみたらオジちゃんの連絡先をもらいました。
まぁ結局次は無かったけど
さて、ウボンには二泊三日の滞在でした。
一日目はほぼ終わっていたので、特に書くことはありません。
あ、部屋は割と綺麗だったんですが、ゴキブリが多かったですね
二日目、こっちに来て初めてってくらい天気が良かったです。この天候はうれしい事にあと一週間くらい続く事になります。
観光! っていうか基本ブラブラしてます私。もったいないって思われるかも知れませんが。
近くにあった公園は大きく静かでよさげな環境でした。
夕方ごろになればスポーツをしたりするウボン市民(?)でにぎわいます。
言葉によるコミュニケーションが壊滅な私にとって、カメラは大きなコミュニケーションツールです。
老若男女、カメラを向けて「OK?」みたいな雰囲気を出せば、それなりに和やかになれますよね。
まぁ恥ずかしがって拒否られることも間々ありますし、それ以上を望むのは今の私にはなかなかうまくはいきませんが。
何にせよ、こんな感じで現地の人と絡んでます。
逆に、向こうから話掛けられた時。これムズいです。
バンコクで英語や日本語で話しかけられた事ならありますが、こういうのだと「あ、この人あぶねぇのか?」分かりやすいのでどうにでもなります。その人が実際はどうであれ、こういう人は危ないんだな、と頭の中にインプットしてりゃあ危険はグッと減るでしょう。
でも相手が現地語で話しかけてきたとき、タイやラオスは大体大丈夫と聞きましたが、実際話しかけられるとやはり身構えてしまいます。
実際、ウボンで現地語で話しかけられました。まだ慣れてない私は(今もだけど)一瞬で警戒してしまい、ちょっとそっけない感じで対応してしまいました。
裏がある人間はこっちに脈がなさそうならそそくさとどっか行ってしまいそうなもんですが、その人は50mほど私を見送った後、少し寂しそうに帰って行きました。
これが心苦しかった。そこは外国人があまり訪れなさそうな場所だったので、だから私に話しかけたのかもしれません。
少しだけそれからは色々と考え、しょんぼりした気持ちでその日は終わりました。
三日目、先日の反省を踏まえ、もうちょっとオープンで行こうと気持ちを新たに街を散策。
快晴です。気持ちのイイ空です。
こっちの人は通りすがりでも笑顔で挨拶すれば笑顔で返してくれる確率が高いので、突発的に通行人とかに挨拶したりするようにしてます。
で、何となく店端に座ってたお兄さんに挨拶をしたら呼び止められました。
兄「やぁ、旅行者かい? どこの人?」
私「日本人だよ」
お兄さんは小柄でキリッとした顔つきの好青年風でした。お互い軽く自己紹介をすませ、軽い連絡先を交換し合い。
つたない英語なのでお互いの意思疎通はなかなかうまくいきませんでしたが
兄「ウボンにはいつまで?」
というお決まりの話題から
なぜかわちゃわちゃと話を進めていたら
兄「君はボーイフレンドはいるの?」
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?
とりあえず携帯の彼女の写真を見せると
兄「君のボーイフレンドかい?」
私「いや、ガールフレンドだよ!w」
一応言っときますが、どう見ても彼女は男には見えませんよ?
それからややあって
兄「僕はゲイなんだ」
なんか、そうでしたかって感じです。こうやって面と向かってそういう事を告白されたのは初めてです。
私ってそういう風に見えるんでしょうか・・・・・・・・ OTL
なんか知らないけど一緒に散歩する流れに
っていうかお兄さんがここから激変します。なんかキリっとしてたお兄さんが急にナヨナヨしだして甘えてきたりしました。
私の知ってるお兄さんはもういません
公園を一緒に歩いて、手を握ってきたり腕を組んできたり
私をたまたま公園にいたゲイ友達に紹介してたり
まぁそれはイイとして、ベンチに座るときあえぎ声みたいな声だすの止めて下さい。親子連れにガン見されてました
そして木漏れ日が降り注ぐ公園のベンチで色々な話をしました
兄「Thank youは日本語でなんて言うんだい?」
私「アリガトウだよ」
兄「そっかそっか アリガトウ。じゃあ・・・・・・・・miss youは?」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・」
そこから二人でお寺をお参りしたり、腕とか首とかをマッサージされたりしました
そして
兄「トイレに行かない?」
私「そっk・・・・・・・・え?」
腕を引っ張られて向かう先には公衆トイレが
まずいよね この展開
私「いや、俺今トイレしたくなからw ここで待ってるんで!」
少し残念そうなお兄さんを見送ってトイレの前のブランコでブラブラしてました。
ここで(というかもっと早い段階で)逃げないあたり、甘いんだろうと思いますが
で、お兄さんが戻ってきたので、ここでSさんの写真を見せて
私「午後からこの人と約束があるんだ」
兄「ボーイフレンドかい?」
ちっげぇよ何でそうなんだよ・・・・・・・ちなみにSさんはフィギュアの安藤美姫似の美人さんです
で、ようやっとそこでバイバイしました
こういう風な感じで、いつも誰かに護られてます 煮汁です
あとお祭りのリハをやってて、Sさんと一緒に見たりしました
ウボンラーチャターニ(以下 ウボン)に到着です。その頃にはすっかり暗くなってしまいました。
バスターミナルから中心市街地は結構な距離があったので、トゥクトゥクに乗り換えです
熱心に「ここは○○だよ!」と観光案内してくれるトゥクトゥクのオジちゃん。
でも正直なに言ってんのか分かんないから「本当かい? すごいね! 素敵だ!」見たいな感じで流してた
ちなみにSさんとはホテルは別々です。「じゃあ何日の朝何時にここね」みたいな約束をして一旦解散。
すごい熱心に案内してくれたから、慣れないチップをあげてみたらオジちゃんの連絡先をもらいました。
まぁ結局次は無かったけど
さて、ウボンには二泊三日の滞在でした。
一日目はほぼ終わっていたので、特に書くことはありません。
あ、部屋は割と綺麗だったんですが、ゴキブリが多かったですね
二日目、こっちに来て初めてってくらい天気が良かったです。この天候はうれしい事にあと一週間くらい続く事になります。
観光! っていうか基本ブラブラしてます私。もったいないって思われるかも知れませんが。
近くにあった公園は大きく静かでよさげな環境でした。
夕方ごろになればスポーツをしたりするウボン市民(?)でにぎわいます。
言葉によるコミュニケーションが壊滅な私にとって、カメラは大きなコミュニケーションツールです。
老若男女、カメラを向けて「OK?」みたいな雰囲気を出せば、それなりに和やかになれますよね。
まぁ恥ずかしがって拒否られることも間々ありますし、それ以上を望むのは今の私にはなかなかうまくはいきませんが。
何にせよ、こんな感じで現地の人と絡んでます。
逆に、向こうから話掛けられた時。これムズいです。
バンコクで英語や日本語で話しかけられた事ならありますが、こういうのだと「あ、この人あぶねぇのか?」分かりやすいのでどうにでもなります。その人が実際はどうであれ、こういう人は危ないんだな、と頭の中にインプットしてりゃあ危険はグッと減るでしょう。
でも相手が現地語で話しかけてきたとき、タイやラオスは大体大丈夫と聞きましたが、実際話しかけられるとやはり身構えてしまいます。
実際、ウボンで現地語で話しかけられました。まだ慣れてない私は(今もだけど)一瞬で警戒してしまい、ちょっとそっけない感じで対応してしまいました。
裏がある人間はこっちに脈がなさそうならそそくさとどっか行ってしまいそうなもんですが、その人は50mほど私を見送った後、少し寂しそうに帰って行きました。
これが心苦しかった。そこは外国人があまり訪れなさそうな場所だったので、だから私に話しかけたのかもしれません。
少しだけそれからは色々と考え、しょんぼりした気持ちでその日は終わりました。
三日目、先日の反省を踏まえ、もうちょっとオープンで行こうと気持ちを新たに街を散策。
快晴です。気持ちのイイ空です。
こっちの人は通りすがりでも笑顔で挨拶すれば笑顔で返してくれる確率が高いので、突発的に通行人とかに挨拶したりするようにしてます。
で、何となく店端に座ってたお兄さんに挨拶をしたら呼び止められました。
兄「やぁ、旅行者かい? どこの人?」
私「日本人だよ」
お兄さんは小柄でキリッとした顔つきの好青年風でした。お互い軽く自己紹介をすませ、軽い連絡先を交換し合い。
つたない英語なのでお互いの意思疎通はなかなかうまくいきませんでしたが
兄「ウボンにはいつまで?」
というお決まりの話題から
なぜかわちゃわちゃと話を進めていたら
兄「君はボーイフレンドはいるの?」
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?
とりあえず携帯の彼女の写真を見せると
兄「君のボーイフレンドかい?」
私「いや、ガールフレンドだよ!w」
一応言っときますが、どう見ても彼女は男には見えませんよ?
それからややあって
兄「僕はゲイなんだ」
なんか、そうでしたかって感じです。こうやって面と向かってそういう事を告白されたのは初めてです。
私ってそういう風に見えるんでしょうか・・・・・・・・ OTL
なんか知らないけど一緒に散歩する流れに
っていうかお兄さんがここから激変します。なんかキリっとしてたお兄さんが急にナヨナヨしだして甘えてきたりしました。
私の知ってるお兄さんはもういません
公園を一緒に歩いて、手を握ってきたり腕を組んできたり
私をたまたま公園にいたゲイ友達に紹介してたり
まぁそれはイイとして、ベンチに座るときあえぎ声みたいな声だすの止めて下さい。親子連れにガン見されてました
そして木漏れ日が降り注ぐ公園のベンチで色々な話をしました
兄「Thank youは日本語でなんて言うんだい?」
私「アリガトウだよ」
兄「そっかそっか アリガトウ。じゃあ・・・・・・・・miss youは?」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・」
そこから二人でお寺をお参りしたり、腕とか首とかをマッサージされたりしました
そして
兄「トイレに行かない?」
私「そっk・・・・・・・・え?」
腕を引っ張られて向かう先には公衆トイレが
まずいよね この展開
私「いや、俺今トイレしたくなからw ここで待ってるんで!」
少し残念そうなお兄さんを見送ってトイレの前のブランコでブラブラしてました。
ここで(というかもっと早い段階で)逃げないあたり、甘いんだろうと思いますが
で、お兄さんが戻ってきたので、ここでSさんの写真を見せて
私「午後からこの人と約束があるんだ」
兄「ボーイフレンドかい?」
ちっげぇよ何でそうなんだよ・・・・・・・ちなみにSさんはフィギュアの安藤美姫似の美人さんです
で、ようやっとそこでバイバイしました
こういう風な感じで、いつも誰かに護られてます 煮汁です
あとお祭りのリハをやってて、Sさんと一緒に見たりしました
by yumenoniziru
| 2011-08-03 18:16
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